平成20年度学校基本調査報告書
印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新
平成20年度学校基本調査報告書
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本調査は、学校数、在学者数、教員数、卒業者数の状況などの学校に関する基本的事項を調査し、学校教育行政上の基礎資料を得るために、文部科学省が昭和23年より実施している指定統計調査である。
I 幼稚園、小学校、中学校、高等学校
1 学校数
- 幼稚園 362園、小学校 534校、中学校 247校、高等学校 115校で、前年度より中学校は1校増加し、幼稚園は8園、小学校は14校減少し、高等学校は同数。
2 学級数
- 小学校は、5,532学級で前年度より18学級減少となり、1学級当たりの児童数は22.0人で前年度より0.2人減少。
- 中学校は、2,512学級で前年度より28学級減少となり、1学級当たりの生徒数は25.7人で前年度より0.3人減少。
3 在学者数
- (1) 幼稚園、小学校、中学校、高等学校で減少。
- 1 幼稚園の在園者数は31,614人で、前年度より1,102人減少(対前年度比3.4%減)。
- 年齢別では3歳児は6,397人で前年度より増加、4歳児は12,136人、5歳児は13,081人で前年度より減少。
- 2 小学校の児童数は121,840人で、前年度より1,380人減少(対前年度比1.1%減)し、過去最低。
- 3 中学校の生徒数は64,674人で、前年度より1,461人減少(対前年度比2.2%減)し、過去最低。
- 4 高等学校の生徒数は63,396人で、前年度より1,265人減少(対前年度比2.0%減)。
- (2) 平成19年度間の30日以上の長期欠席者数は、小学校903人で前年度より23人減少、中学校2,323人で前年度より40人減少。 理由別では、小学校では「病気」560人が最も多く、次いで「不登校」255人、中学校では「不登校」1,608人が最も多く、次いで「病気」620人の順。
4 教員数(本務者)
- (1) 本務教員数は、幼稚園で2,347人で前年度より7人減少。小学校は8,031人で前年度より174人減少。中学校は4,929人で前年度より60人減少。高等学校は4,817人で前年度より53人減少。
- (2) 女性教員の占める割合は、小学校で63.4%(対前年度比0.2ポイント増)、中学校で42.1%(対前年度比0.2ポイント減)、高等学校で31.1%(対前年度比0.1ポイント増)。
5 卒業後の状況
- (1) 中学校卒業者の状況
- 1 平成20年3月の中学校卒業者数は22,333人で、前年度より794人減少。
- 2 高等学校等進学率は97.9%で、前年度より0.2ポイント増加。
- 3 就職率は0.5%で、前年度と同水準。
- (2) 高等学校卒業者の状況
- 1 平成20年3月の高等学校卒業者数は20,833人で、前年度より1,376人減少。
- 2 大学等進学者は8,882人で、前年度より259人減少。
- 3 大学等進学率(卒業者のうち大学等進学者の占める割合)は42.6%で、前年度より1.4ポイント増加。
- 4 男女別の進学率は、男子が41.1%で、前年度より1.1ポイント増加。女子が44.2%で、前年度より1.9ポイント増加。
- 5 就職者総数は6,576人で、前年度より133人減少。就職率は31.6%で、前年度より1.4ポイント増加。
II 特別支援学級
1 学校数
- 平成19年度に盲学校・聾学校・養護学校の制度を一本化した特別支援学校の学校数は、23校で、前年度と同数。
2 在学者数
- 在学者は2,033人で前年度より83人増加。
- 教員数(本務者)は1,383人で前年度より35人増加。
III 専修学校、各種学校
1 学校数
- 専修学校55校で、前年度より1校減少。
- 各種学校13校で、前年度より1校減少。
2 在学者数
- (1) 専修学校の在学者数は5,950人で、前年度より143人減少。
- (2) 各種学校の在学者は552人で、前年度より147人減少。
3 入学状況
- (1) 専修学校入学者数は2,454人で、前年度より252人減少。
- (2) 各種学校入学者数は372人で、前年度より100人減少。