ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
ホーム > 組織でさがす > 地域振興課 > 小さな拠点・地域運営組織について

小さな拠点・地域運営組織について

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年6月5日更新

小さな拠点・地域運営組織とは

小さな拠点とは

 小さな拠点とは、小学校区など、複数の集落が散在する地域(集落生活圏)において、商店、診療所などの日常生活に不可欠な施設・機能や地域活動を行う場所を集約・確保し、周辺集落とコミュニティバス等の交通ネットワークで結ぶことで、人々が集い、交流する機会が広がっていく、集落地域の再生を目指す取組です。​

【「小さな拠点」づくりの取組イメージ】
「小さな拠点」づくりの取組イメージ
【出典】内閣府「住み慣れた地域で暮らし続けるために~地域生活を支える「小さな拠点」づくりの手引き~」​

地域運営組織(RMO:Region Management Organization)とは

 地域運営組織とは、地域の生活や暮らしを守るため、地域で暮らす人々が中心となって形成され、地域内の様々な関係主体が参加する協議組織が定めた地域経営の指針に基づき、地域課題の解決に向けた取組を持続的に実践する組織です。

【地域運営組織のイメージ】
地域運営組織(一体型) 地域運営組織(分離型)
​【出典】総務省ホームページ

 

福島県の小さな拠点・地域運営組織の形成状況

 内閣府が実施している「小さな拠点の形成に関する実態調査」によれば、令和5年5月末時点の本県の小さな拠点は、20市町村・55か所で形成が報告されています。そのうち、地域運営組織が活動している地区は43か所となっています。

福島県の小さな拠点の形成状況(令和5年5月末時点) [PDFファイル/688KB]

 

福島県における小さな拠点・地域運営組織形成に向けた取組

 福島県では、過疎・中山間地域において、将来にわたり住民が暮らし続けることができるよう、複数の集落生活圏を維持するための生活サービス機能を担う「小さな拠点(集落ネットワーク圏)」の形成とそれを支える「地域運営組織」の設立・スタートアップに向けた支援を、市町村と連携しながら進めています。

地域創生総合支援事業(サポート事業)「過疎・中山間地域活性化枠(集落ネットワーク圏形成事業)」(令和4年度~)

 過疎・中山間地域において、市町村のリーダーシップの下、生活環境の維持向上や地域資源を活用したしごとづくりなど、住民同士の話し合いを通じた地域運営の仕組みづくりを推進し、地域課題の解決を図る取組として、小さな拠点・地域運営組織形成に向けた「小さな拠点づくり計画」の策定や、その計画に基づく活動に対して財政的に支援しています。
​ 詳しくは、地域創生総合支援事業(サポート事業)概要をご覧ください。

 集落ネットワーク圏形成事業のご案内(令和6年1月版) [PDFファイル/1.06MB]

小さな拠点・地域運営組織形成支援事業(令和6年度~)

 地域創生総合支援事業(サポート事業)による財政的な支援に加え、「情報発信」や「人材育成」を通じて、地域住民が主体となった持続的な地域運営の実現に向けた支援を行っています。​
 詳しくは、​小さな拠点・地域運営組織形成支援事業をご覧ください。

  

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

ご意見お聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

※1 いただいたご意見は、より分かりやすく役に立つホームページとするために参考にさせていただきますので、ご協力をお願いします。
※2 ブラウザでCookie(クッキー)が使用できる設定になっていない、または、ブラウザがCookie(クッキー)に対応していない場合はご利用頂けません。