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2016年06月留学生スタディツアー参加者レポート02

大学名: 福島大学名前:  PHAN HUY CHUONG(ファン フイチュン)

 今回の留学生スタディツアーに参加したことは、自分にとって福島のことをもっと知りたいと思ったからです。そして、福島県が東日本大震災と原子力災害を克服し、復興への道を進んでいる姿を確かめたいからです。残念ながら、現在福島に住んでいない人の中では、多くの人が福島についてあまり知らなかった故に勘違いすることもあります。そのために、福島県に暮らしている私は留学生スタディツアーを通して、福島の魅力をたくさん感じ取り、自らのネットワークを活かし、友達親族、母国の人に正しい情報を発信したいと思います。

 ツアーの初日は、大安場史跡公園や芳本茶寮、猪苗代第一水力発電所、五色沼、農家民泊などといったスポットを見学しました。福島について様々な知識や文化を学びました。特に五色沼に興味があります。福島にはそんなにきれいなところがあるとは思わなかったです。ただ30分で五色沼を見学したが、「ハートマークの鯉」の話を聴いてボートに乗って噂の鯉を探しましたが、見つからなかったです。それでもとても面白かったです。初日の最後、民宿に泊まって、地元の農家と一緒に料理を作りました。夕食時は料理を頬張りながら、自分のことや福島について色々と話しました。とても気持ちが良かったです。

 翌日は農業体験、赤べこの絵付け、鶴ケ城の見学などをしました。福島県の農業がどのような歩みをしているのか、実際に福島県の農業現場を訪ねていなければ、実感できないと思います。今回の農業体験を通して、農家と交流しながら、福島県の農業事情を学習しました。福島の人と実際に一緒に暮らしてみて、災害に遭ったことが全く感じられませんでした。このような感想を私が世界に伝えたいと思います。

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