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ツアー後に見つけた福島県の魅力発信16(楊 珊珊さん)

大学名: 東日本国際大学名前: 杨  珊珊(中国)

 タイトル:鶴ケ城の魅力

 鶴ケ城は会津のシンボルとして人々に愛され続けきました。1593年に完成したお城は、鶴が羽を広げたような形状をしていることから名付けられたと言います。400年以上の年月が経った鶴ケ城の前では、私たちはちっぽけな存在でしかありません。その美しさにも、その雄大さにも、我々は心を打たれずにはいられませんでした。

 鶴ケ城天守閣の1階から4階は、屏風や甲冑、弓矢などといった会津の歴史文化を記載する数百点の史料が展示されています。5階の展望台に登り、見渡せば空と街と小鳥たちが一体となり、和やかな景色をつくり出していました。私は思わず目の前の光景に酔いしれ、小鳥たちとともに風に乗ったかのように、会津の美しい自然と融合したような気がしました。百聞は一見にしかず、鶴ケ城に一回来てみてはいかがですか。

 鶴ケ城は、本当に素晴らしいところです。400年以上の歴史が積み重ねてきた鶴ケ城は、夢を見ながら静かに眠る古酒の如く、誇り高い香りで我々を誘っています。和やかな風景とありのままの姿を眺めて、世界各国からの留学生たちと一緒にここを尋ねた記憶が蘇ってきました。私は本当に幸運に恵まれています。またご機会があれば、ぜひもう一度鶴ケ城を訪れたいと思います!  

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