ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

2014年第一回留学生スタディツアー参加者レポート18(ラ ラ ハンさん)

大学名: 東日本国際大学名前: ラ ラ ハン(ミャンマー)

6月28日(土)

 私は留学生スタディツアーで、福島県の様々な場所を見学してきました。ツアーの目的は福島の元気な様子や正しい情報を、世界の多くの方々に発信することでした。

 6月28日、東日本国際大学の私を入れた参加者六人は、朝7時にいわき駅で集合して、7時20分バスで郡山駅に向かって9時25分に郡山駅に到着しました。「スタディツアーへようこそ」の表紙を持ったスタッフが私達を迎えに来ました。他の学校から参加者達も集まって、9時半に郡山駅からバスで出発しました。

 それから、まず福島県農業総合センターへ行って、施設概要や食品放射能検査についての説明を受け、また検査の様子などを見学しました。私が日本に来たとき、日本に滞在している友達、知り合いなどは私の為に心配して、福島県の農産物を食べないで下さいとしばしば言いました。だから私は福島県の農産物を食べませんでした!見学に行った日、実際に食べ物検査の様子などを見せて頂き、その後は安心して福島県の農産物を何でも買って食べています。安心して食べられることを友達、知り合いだけでなく、海外の知り合いに伝えました。

 農業総合センターの後、会津へ移動し鶴ヶ城を見学しました。ガイドさんから会津や鶴ヶ城の歴史について説明を受けました。鶴ヶ城は福島の観光地の魅力の1つで、入り口の門は昔のまま残って、奥に入ると美しい城を目にすることができました。城の中には色々なものが展示された博物館があり、そこを見学して皆で記念写真を撮りました。日本の歴史が大好きな私にとって、鶴ヶ城は大変面白かったです。

 その後、交通機関として震災時に重要な役割を果たした福島空港に行って見学してきました。またその敷地内にあるソーラーパークを見学して、バスで宿舎へ行きました。途中で通った美しい山、綺麗に流れる川、田畑、トンネルなどをバスの中から見ることができました。

 宿舎に到着し、中国人の女の子二人と一緒にお風呂に入って、夕食をしながら意見交換をして、楽しい一日は終わりました。

6月29日(日)

 8時半に宿舎から出発して、オーガニックコットン畑を見学に行って、苗の植え替え作業を手伝いました。それから、コットンで人形作りに取り組みました。とっても楽しかったです。さらに、水族館内の見学をして、皆で一緒に記念写真を撮って、昼食を食べました。

 また、久ノ浜海岸に行って、津波被災地を訪問し、いわき建設事務所の方々から、復興に向けた建設工事の現状や展望について説明を聞きました。また、浜風商店街の方々との交流を図って、現地の方々と一緒に記念写真を撮って、バスで帰って来ました。帰る途中で一人ずつツアーで感じたことを話して、いわき駅に着き、ツアーが終了しました。

 留学生スタディツアーは私にとっては、忘れられない思い出となる旅でした!皆様に再会出来ることを祈っております。

概要のページへ戻る