ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

2014年第一回留学生スタディツアー参加者レポート14(アン・ヒョンウォンさん)

大学名: 東日本国際大学名前: アン・ヒョンウォン(韓国)

 私は今年6月28日から29日まで、福島県主催の留学生スタディーツアーに参加しました。ツアーの目的は、福島で勉強している様々な国から集まった外国出身の留学生が、福島の現状を実際に見て正しい情報を理解し、それを広く海外への情報発信をすることです。

 私は今回、留学生スタディーツアーに参加して感じたことがたくさんあります。心に残ったことをいくつか挙げますと、

第一、     安心感
 福島県農業総合センターを訪問し、普段知らなかったことが分かりました。様々な食べ物を検査し、もし結果が基準値を超えた場合は出荷しないようにしています。その話を聞いて販売されているものに対する信頼感をもつことができ、もっと安心することができました。

第二、     残念さ
 福島空港を訪問して、震災前後の話を聴きました。福島空港は震災後利用者が減り、現在、国内での運航は再開していますが、海外への運航は未だ実現していないそうです。震災から3年が経った今までも風評被害が酷く、未だに正しくない情報が流れているのはとても残念です。

第三、     希望
 最後にいわき市に戻り、浜風商店街の情報館を訪ねました。情報館には震災時の久之浜の写真がたくさん展示されていました。様々な方々が復興のために頑張っていることを知り、これからの福島に最も期待することができ、私は希望を感じました。

 最後に、第1回、留学生スタディーツアーに参加して、とても有意義な時間を過ごせましたし、このようなプロジェクトを開催した方々へ感謝しています。福島で留学している外国人として、できる限りこれからも福島の正しい情報を海外へ伝えるために頑張らなければならないと凄く感じました。

鶴ヶ城にて ソーラーパークにて

概要のページへ戻る