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福島の復興を信じています

于 建国さん

名前: 于 建国

国籍: 中国

留学生スタディツアー参加者
(2015年01月)

留学中滞在先:会津若松市

メッセージ

 原発事故は福島に甚大な被害をもたらしました。しかし、原発事故によって福島県民が一致団結となるきっかけを作り上げたと私は思います。今回は日程こそ短かったですが、スタディツアーを通じて福島県民の絆や復興に向けた強い意志を随所に見られました。そしてなにより、私は福島県の美しい未来が見えました。原発事故の被害を経験したからこそ、福島県民は他所の誰よりも原子力の短所を知っており、他の誰よりも再生可能エネルギーの普及に力を入れています。私は、福島県は将来にもっとも放射線量の低い場所になることを信じています。また、福島県はこれまで食品の安全問題で外部に疑われてきましたが、自らの潔白を証明するためにも、福島県民は他所の誰よりも作物の栽培に心を掛け、食品の安全問題を重要視しています。私は、福島県は将来、もっとも安全な日本食材の産地になることを信じています。これからは、「福島産」のラベルは食品の安全・安心の証となると信じています。福島の復興は言うまでもなく、復興を遂げた福島は、震災以前よりも輝くことに間違いありません。近い将来では、福島は真珠のように日本を彩ってくれることを信じています。福島県民の辛抱と努力は、きっと実り多き成果を遂げ、皆さんに見届けて頂けるのに間違いありません。

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