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風評で福島を断罪しないでほしいです

トーマス・アルタイズさん

名前:トーマス・アルタイズ

国籍:アメリカ

JETスタディツアー参加者
(2015年10月)

現住所:郡山市

メッセージ

 世界にとって、「フクシマ」という言葉イコール震災だという考え方が主流かもしれません。「フクシマ」という名を聞くとチェルノブイリやスリーマイルアイランドなどの名を思い浮かびます。アメリカにいる友達と福島の話をすると、彼らの言葉は恐怖や疑念でいっぱいです。その反応は分かります。多くの人にとって、福島は実在する場所ではなく、2011年の東日本大震災までは聞いたことがなく、今となると震災当時の報道のイメージをそのまま抱いています。福島に住んで学んだことのひとつは、震災前でもこれからも福島はとても綺麗な場所であり、県民はとても頑張っています。世界各国と同じように、福島県民は仕事や学校に通い、農場で働き、登山や食べ物を楽しみ、普通の生活を送っています。過去に起きたことで福島のイメージを決めるのをやめるべきだと思います。

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