本当の福島の姿を伝えたいです

名前：馮　麒 国籍：中国 留学生スタディツアー参加者 （2015年1月） 留学中滞在先：会津若松市

メッセージ

　今回のスタディツアーを通じて、福島県の正しい現状を理解することができました。今まで、福島のことをよく分からない多くの人と同じように、震災後の福島の安全性や復興の実行可能性について疑問を抱いていました。しかし、実際にスタディツアーに参加して、多岐にわたる領域で復興に尽力する県民の姿を自分の目で確かめることができました。一大プロジェクトを立ち上げた「かーちゃん」が、当時のことを振り返った時に見せた涙は忘れません。復興が進み、ようやく昔の景色に戻りつつある故郷の姿を目の当たりにして、県民たちが見せた安堵と笑顔も忘れません。私は、福島県で勉強しているひとりの留学生として、本当の福島の姿を外部に伝えることを責任だと思います。私は、胸を張って世界にこう言えます：福島県はうつくしいです。福島県は安全です。福島県は皆さんを心より歓迎しています。