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福島の人々にもっと目を向けて

ディエゴ・ダードンさん

名前: ディエゴ・ダードン

国籍: アメリカ

福島県英語指導助手
(2014年8月~)

JETスタディツアー参加者
(2014年10月、2014年11月)

任期中滞在先:福島市飯坂町

メッセージ

 みなさんもご存じのとおり、福島は3.11によって大きな被害を受けました。あれから3年がたちますが、残念なことに多くの人が原発事故の事だけを話題にしているように思います。福島と言えば放射能というイメージをもってしまっているように思います。しかし、そうあるべきではないと思います。私はスタディツアーに参加し、実際の除染結果と継続した放射能レベルの減少に関する独自の研究とデータを見ることができました。私は今の福島は安全なのだと心から確信しました。むしろ福島は勇敢な住民の代名詞であるべきだと思います。私たちはもっと福島の人々に目を向けるべきです。そして彼らの復興に向けた素晴らしい精神に目を向けるべきです。福島の人々は近年で最も深刻な災害に直面しました。しかし、福島がもつ豊かな歴史の象徴とも言える素晴らしい精神力でそれを乗り越えてきました。私は毎日生きた歴史、この物語の生きた英雄たちと触れ合っています。そしてこのことが福島をとても特別で独特なものにしてくれています。私はみなさんが福島に来て福島スピリットの本当の美しさを経験してくれることを願っています。

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