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(県外JETスタディツアー)参加者レポート15

名前:  ノゲイラ・メロ・ワヂソン勤務先: 埼玉県教育局市町村支援部
義務教育指導課

 今回のスタディツアーをきっかけにして、初めて福島県を訪れることができました。それまでは、福島県のことをあまり知らなくて、メディアが与える情報しかありませんでした。しかし、ブラジルのメディアは福島県を被災地としてしか見せなかったり、放射能に関する問題しか扱わなかったりしていましたので、断片的なイメージを持ってしまいました。それで、あまり行きたいと思いませんでした。しかし、来日して、日本のテレビなどを通してまた違う視点から福島県を見ることができました。そして、一回行ってみて、正当なイメージを持とうと思いました。

 一番最初に行った福島県環境創造センターで、放射能や環境問題、食品の安全性などについて詳しい説明をしていただいたことは、非常に重要でした。福島県の状況を正しく理解するために欠かせないものでした。これからも、それについて聞かれるときはより正確に答えられると思います。

 それから、鶴ヶ城の見学にて福島県の古い歴史に触れながら、城の上から秋の風と景色を楽しむことができました。そこから、見えた紅葉はとてもきれいで、印象に残りました。
鶴ケ城にて

 夜は、福島県のおいしい料理をたくさん食べたり、皆さんと交流したりしてとても楽しかったです。いろいろな話をして、福島県の人のよさに感動しました。

 2日目に、最も印象に残ったのは、塔のへつりの景色です。福島にはあんな美しい自然があるとは知りませんでした。まるで絵のような景色でとてもびっくりしました。
塔のへつりにて

 最後には、大内宿にて昔から残っている茅葺き屋根の宿場町を見て、江戸時代に戻った気がしました。とても面白かったです。また、昼食では自分で粉から作ったそばを食べたことは貴重な体験となりました。作り方を覚えて、また是非作って見ようと思っています。

 2日間はあっという間に過ぎてしまいました。もう少し福島のことを知りたいと思いました。そして、前の私みたいに、福島の魅力を全然知らない友達にも、それを伝えたいと思いました。また、行かないといけないと思いました。

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