2017年02月ツアー参加者11 | 名前: ジョスリン・レビグ(アメリカ) |
---|---|
2017年2月18日と19日に福島スタディツアーに参加しました。スタディツアーに参加したのは2回目で、3.11の震災から福島の復興の取り組みについて学ぶのを楽しみにしていました。土曜日に最初に向かったのは福島県の環境創造センター、ここも2回目の訪問でした。センターのデザインがとてもよく、復興の取り組みや放射能について正確な情報がもらえます。360度シアターの映像を見て、涙が出そうになりました。福島第一原子力発電所の小さな模型を見ながら、原子炉への被害についての説明を受けました。 最近は2号機で極めて高い放射線量の数値が出たというのが報道されましたが、ガイドの説明を聞いたら2号機は水素爆発を起こさなかったからそれは当然のことだということでした。残念ながら、マスコミは正確な情報を追及しないまま、扇情的な報道をすることが多いです。もっと多くの人が訪れるようにセンターをどんどん推進した方がいいと思います。 福島の正確な情報を世界に発信しなければなりません。 お昼は美味しい喜多方ラーメンとソースかつ丼(会津の名物)をいただき、その後飯盛山に向かいました。ここも2回目の訪問でしたが、らせん構造のさざえ堂をまた登ることができてよかったです。今回のツアーで白虎隊についていろいろ学びました。鶴ヶ城から出ている煙を見て、戊辰戦争の敗北だと思い、自殺をした少年隊です。さざえ堂は全国で唯一のらせん構造の仏道なので、いろいろな方に見てもらいたいです!。土曜日の残りの時間でさらに2つのアクティビティをすることができました。まずは餡子と粟でできている粟饅頭作り体験をしました。餡子でできているお菓子といえば粟饅頭が一番好きです。最後に日本で一番古い侍の学校である会津藩校日新館を訪れました。そこに日本の一番古いプールもあります。日新館を回り、会津における侍の修行について学びました。土曜日は会津の歴史についていっぱい学ぶことができ、飯盛山と日新館を強くお勧めします。 |
概要のページへ戻る |