2016年10月JETスタディツアー参加者レポート17

みちのく果樹園での果物狩り

　秋、リンゴとリンゴのおやつのシーズンです。地元生産の赤と黄色のリンゴの故郷、福島みちのく果樹園にようこそ。(どうしても、今まで赤いリンゴ以外見つけることができません。すごい品種です!) 原発災害後、果樹園では、5cmの土が除去され、新しい土と置き換えられました。大量には思えないでしょうが、5cmの土を領域全体から取り去ると積みあがり始めます。

　販売用のリンゴについては、専門家が放射線の兆候を調べる集中的検査プロセスを通します。徹底的に検査されますので、完全に安全です。直接木から摘み取り、その場で楽しみます。私達のツアーグループは、30分の食べ放題を申込、30分間食べたいだけリンゴを食べました。どちらも赤色も黄色も一個食べましたが、どちらも甘くて美味しかったです。

　地元の方達を含め、人々の中には、福島で育った食品が原発災害による健康に害がある量の放射線量を含むことを恐れて、地元栽培農産物を拒む人もいます。政府も地元農業者も地元生産の食品をしっかり監視し、消費に安全であることを保証し、地元の食品への信頼を回復するため、ベストを尽くしています。

あぶくま洞散策

　洞窟探索をしているのなら、あぶくま洞の散策がスタンダートです。溶けているように見える古い岩がある古い洞窟です。そこは、寒くて湿っぽく、鍾乳石から雫がしたたり落ち、蝙蝠が頭骸骨のような岩間を飛んでいました。

　でもそこは、涼しい場所で、アドベンチャーコースがあります。200円支払うと、次のエリアに行くのに幾つか階段を上らないで、別のルートを通ることができます。最初に涼しい池がありますが、もっと面白いのは、洞窟と触れ合う機会が得られることです。どういうことだと思いますか。

　アドベンチャーコースは、立ち上がり、岩に親しむことが必要です。低い天井をかがみこんで、狭いスペースに潜り込み、低い隙間を這いながら明りで照らされた洞窟を5分から10分進みます。間違って前に倒れたりしないように、岩に手をついて立ち上がり、洞窟に慣れなければなりませんでした。「危険」と書かれた標識の側や金属棒の間を歩かなければなりませんでしたが、一番良い場所でした。入ってはいけない場所を通っているような気もしましたが、それだけ楽しく過ごせました。

　低い姿勢になったり、汚れたりすることが気にならなければ、推薦したい場所です。でも、狭い場所が苦手で、背が高く、ずっと屈みこむのが嫌で、体格が良ければ、考えた方が良いと言うでしょう。洞窟の中には、閉所恐怖症にならないような場所もありました。なんとか通り抜けたスペースは、猫が腹這いで入るためのスペースのようでした。本当ですよ。