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2016年10月JETスタディツアー参加者レポート07

名前: コーマック・ライアン国籍: アイルランド

 「食べ放題」の温泉スタディツアーに参加してから3週間半が過ぎましたが、まだ、お腹がいっぱいのような気がします。素晴らしいおもてなしを受けましたこと、心から、感謝しています。この体験の結果、ウェストラインと福島への愛が、二三倍膨らんだことは、間違いないと思います。
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 ツアーでは、様々なことに楽しく驚きました。最初は、福島県産の果物や野菜の種類や大きさに驚きました。農産物直売所での美味しい食べ物の品揃えが素晴らしく、頭と同じ大きさの梨は、驚きでした。果物狩りは、当に自分にとってハイライトでした。木からもぎたての果物があれほどジューシーで美味しいとは、思ってもみませんでした。流し素麺を食べてあれほど満腹でなければ、一日中リンゴ狩りをして食べ続けていたと思いますが、他にしなければならないことが、まだありました。

 私は、科学や自然(特に原子力や核物理)の大ファンですが、今までの福島の現状に関する説明にガッカリしていました。説明するのに難しいトピックでもあり、状況が不安や言葉のバリアのために分かりにくいことは、理解しています。そのため、環境創造センターのような施設があることが嬉しかったです。ここは、福島の状況を良く説明しているクールで楽しい所だと思いました。進行中の状況を読み学ぶ時間がもっと欲しかったのですが、残念ながら短い時間でした。

 土湯温泉のバイナリ発電所にも、とても驚きました。発電所を考える時、大気中に煙を吐き出す大きな暗いビルをイメージしますが、土湯の発電所は、とても小さく清潔であっても出力が大きかったです。温泉で何ができるのか考えることは、凄いことですし、福島の未来にとっても追い風のサインだと思います。稼働中の土湯温泉のような施設で、福島が2011年の災害から立ち直るだけではなく、以前よりも良い状況になることは、疑いありません。

 最後にガイナックスアニメーションスタジオを訪問して、楽しかったです。グレン・ラガンは、大好きなアニメですが、福島で制作されていることは知りませんでした。考えられ描かれた場所を訪れ、アニメーションプロセスについて学び、本当に楽しかったです。
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 大好きなものが福島で見つけられることを知り、福島がどれだけすごいか話す情熱が湧いてきました。ここが、どれだけ日本で活気があり、美しい場所か世界に伝え続けるつもりですし、これからも新しいふるさとについてもっと学べることを楽しみにしています。

 スタディツアーに参加させていただきまして、有難うございました。
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