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2015年11月JETスタディツアー参加者レポート14

2015年11月ツアー参加者14名前: ベンジャミン・マクマレン(オーストラリア)

 私は最近県中、県南、いわき地方を網羅したJETスタディツアーに参加する機会を得ました。いわきに住んでいるけれども、私はできなかったであろう体験をしたり、いわき市の復興への取り組みについての詳細を学ぶ機会を得られて幸せでした。

 ツアーの最初の日、私たちは郡山市の愛情館というファーマーズマーケットに行きました。私は福島は放射能に対して厳しい検査を行っているということはすでに知っていましたが、愛情館が独自にモニタリング、特に農作物に対して三回の検査をしていると聞いて驚きました。

 次にまほろんに行きました。そこで津波の被害を受けた貴重な歴史的芸術品を持ってきて保護しているという取り組みについて学びました。私はそれらの貴重なもののいくつかを見れて、そして保護するためにどれだけの取り組みが行われているのかを学べて幸せでした。

 呈茶体験やだるまの絵付け体験のような文化的活動を経験した後、2日目にいわきから旅が始まるので湯本温泉に宿泊しました。

 前にも言ったように、私はいわきに現在住んでいるけれども、このツアーに参加しなければ得られない経験をすることができました。その一つが遠野和紙すき体験で、何世紀にもわたって受け継がれてきた伝統的な手作り過程で行われます。

 それから豊間海岸沿いで復興工事を見ました。どれだけの発展をしているのかに感銘を受け、津波から復興する努力への実際の例を見ることができました。

 ら・ら・ミュウやアクアマリンふくしまで、小名浜港や津波で被害を受けた近くの施設、そして新しい土地埋立てプロジェクトや新しいショッピングセンターを含め、どれくらい復興しているのかについて学びました。近くの地震展示を見たり、津波の被害についてさらに学ぶ時間もありました。

 全体的に、福島の新しい部分を発見し、自分の地元を再発見するよい時間を過ごしました。一年以内にまたこれらの場所のいくつかを再訪し、ツアー以来どれくらい復興が進んでいるのかを知るのもよいでしょう。

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