正直言うと、ツアーに申し込んだ当時、中身に全然期待していなかった。私はただ、偏見なしに福島で旅をしたかった。でも、今回のツアーはとても有意義だった。特に、郡山市にある福島農業総合センターで県内産農産物の安全確保への取り組みについて勉強することができて、とても貴重な経験だと思っている。 私たちは土曜日、喜多方市内にある民宿「大川荘」に一泊した。宿主である農家のご夫婦は山盛りいっぱいの食事を作って我々を招待し、面白い話題などで話に花を咲かせていた。また、翌日我々はいくつかの農作業を体験するつもりでいたが、あいにく雨だったため、畑での作業はやむを得ず中止となった。その代わりに、宿主は収穫したてのお米の保存方法を詳しく教えてくれた。 今回のツアーでは、一番印象に残ったのは会津酒造歴史館の見学だった。私は、日本酒を作るために酒造米を使うことについて全く知らなかった。また、ここで我々が日本酒生産の全過程、例えば米の洗浄、蒸留、発酵及び精米歩合などの説明を受けた。ちなみに私の一番のお気に入りの項目は当然、試飲だけどね。 |
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