東日本大震災以降、私は5、6回会津若松市に訪れたことがある。ここに来るたびに、前回にもまして観光客が増えていると切実に感じている。今年は会津若松市を舞台にしたNHKの大河ドラマ「八重の桜」の放送に相まって、会津は人気観光スポットとして再び人気を集めている。絶えない観光客は観光産業の活性化に結びつき、現地の経済発展、そして福島県の復興をもけん引するのではないかと私は思っている。 思えば、これまで鶴ヶ城に行くたびに異常天候に見舞われてきた。桜まつりなのに桜が咲いてなかったり、桜が咲いているのに雪が積もるゴールデンウィークだったり、10月なのに30度を超えた真夏日だったり…. これまで毎回の鶴ヶ城訪問で、全く異なる風景を楽しめたのは、果たして「運命のいたずら」というべきだろうか。それでも「大自然の贈り物」というべきだろう。 この美しい風景が、いつまでも変わらないことを切実に願う。 (投稿者:徐) |
概要のページへ戻る |