「福島県2050年カーボンニュートラル」の実現に向けた全県的なカーボンニュートラルの理解促進と実践拡大を図るため、県では、2050年の主役となる若者世代と一緒に、カーボンニュートラルを広めるための「動画&イラスト」を制作し、発信しています。
福島大学の学生35名(※1)が、令和6年5月から講義や企業訪問を行い、カーボンニュートラルに関する理解を深めました。その後、令和6年10月からコンテンツの制作を開始し、緩和策6テーマ((1)事業活動、(2)交通・自動車使用、(3)建築物、(4)日常生活、(5)ごみ・フロン類、(6)森林整備)、適応策3テーマ((7)農林水産業、(8)自然災害、(9)健康)の合計9テーマに関する「将来像イラスト」、「SNS用ショート動画」、「3D動画」の3つのコンテンツを制作しました。
(※1)福島大学 経済経営学類:1・2年生29名、共生システム理工学類:3年生6名
若者世代が思い描く「2050年カーボンニュートラルを実現した福島県」のイメージ図です。
学生のアイデアを基に、漫才師・イラストレーターの母心・関あつしさんが作画を担当しました。
将来像イラストに反映された主な学生アイデア [PDFファイル/392KB]
カーボンニュートラルの実現に向けて、「今、何を考える必要があるのか・何ができるのか」を発信するスマートフォン向けのショート動画です。
動画撮影には、会津若松市出身のモデル・俳優である村上愛花(えりか)さんにも参加いただきました。
(掲載先URL)https://www.youtube.com/playlist?list=PLX7ij_QBlO5RIHT17njDE6NV41rcqaF-Z
若者世代が考えた「2050年カーボンニュートラルを実現した福島県」の街並みを立体的に見ることができる動画です。
再生可能エネルギーの地産地消が進み、水害等に対する防災力が強化された未来都市をイメージしました。
(掲載先URL)https://youtu.be/rJyIO4KeX-o
「動画&イラスト」について、知事に報告するとともに県内に広く周知するため、令和7年1月29日(水曜日)に県庁で完成披露を行いました。
完成披露には、福島大学の学生9名、担当教員である沼田大輔教授(経済経営学類)、村上愛花(えりか)さんが参加し、学生の皆さんが「動画&イラスト」について説明しました。
カーボンニュートラルに関する理解の促進と実践の拡大を図るため、令和7年2月19日(水曜日)に福島大学の学生(※2)が福島キヤノン株式会社様、県立福島南高等学校様を訪問し、完成した「動画&イラスト」を活用し、カーボンニュートラルの実現に向けた取組の必要性について、完成した作品に込められた想いやメッセージとともに発信しました。
(※2)福島大学 経済経営学類:1・2年生27名
※本事業は「令和6年度福島特定原子力施設地域振興交付金事業」を活用しています。
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