◆ふるさとの祭りについて
福島県では、震災後の平成24年に「地域伝統芸能全国大会(愛称:ふるさとの祭り)福島大会」を開催し、県民に大きな感動と勇気を与えた大会の意義を引き継ぎ、震災からの心の復興を図ることを目的とした県版「ふるさとの祭り」を平成25年より開催しています。
令和4年度は、双葉町で開催された「ふたばワールド2022」出演いただいた2団体及び浪江町「道の駅なみえ」で開催した「ふるさとの祭り2022」に出演いただいた14団体の計16団体の芸能披露の様子を動画配信します。
動画をご覧いただき、「ふるさとの良さ」を改めて実感いただければ幸いです。
◆出演団体
請戸芸能保存会(浪江町)
江戸時代末期から続く民俗芸能で、「苕野(くさの)神社」の「安波祭」(毎年2月第3日曜日)に海上安全と豊漁・豊作を祈って奉納されてきました。
震災5か月後の8月に活動を再開し、震災翌年からは県内の仮設住宅を訪問し、田植踊の披露で被災した方々を励ます活動を6年間続けていました。県内での活動のほか明治神宮の「明治天皇百年祭」や「出雲大社大遷宮」、伊勢神宮外宮などにも奉納しています。
震災から7年目の「安波祭」では久しぶりにふるさとの請戸で舞うことが叶いました。
◆この動画の芸能はこちらでご覧いただけます
【開 催 日】 毎年2月第3日曜日(安波祭)
【場 所】 双葉郡浪江町請戸字東向38 (苕野神社)
【交通アクセス】 【最寄りのインターチェンジ】常磐自動車道浪江ICより自動車で約25分