◆ふるさとの祭りについて
福島県では、震災後の平成24年に「地域伝統芸能全国大会(愛称:ふるさとの祭り)福島大会」を開催し、県民に大きな感動と勇気を与えた大会の意義を引き継ぎ、震災からの心の復興を図ることを目的とした県版「ふるさとの祭り」を平成25年より開催しています。
令和4年度は、双葉町で開催された「ふたばワールド2022」出演いただいた2団体及び浪江町「道の駅なみえ」で開催した「ふるさとの祭り2022」に出演いただいた14団体の計16団体の芸能披露の様子を動画配信します。
動画をご覧いただき、「ふるさとの良さ」を改めて実感いただければ幸いです。
◆出演団体
福田十二神楽保存会(新地町)
この神楽の特色は、舞も囃子もすべて子どもが演じているところにあります。慶応元年ごろに宮城県の丸森町から伝えられました。丸森では大人が演じていたが、福田では少年たちに伝授されました。
この神楽は修験の芸能の面影を残す、県内でも類の少ない神楽であり、平成6年に県の重要無形民俗文化財に指定されました。令和元年以後一時活動が途絶えていましたが、今年から新地町立福田小学校の子どもたちが新たに取り組み始めました。
◆この動画の芸能はこちらでご覧いただけます
【開 催 日】 毎年5月3日、11月3日
【場 所】 相馬郡新地町福田字諏訪90番地 (福田諏訪神社「舞楽殿」)
【交通アクセス】 【最寄りの駅】JR常磐線新地駅より徒歩50分
※新地駅から神社までの公共交通機関がございませんので、自動車でお越しください。
【最寄りのインターチェンジ】常磐自動車道新地ICより自動車で約7分