◆ふるさとの祭りについて
福島県では、震災後の平成24年に「地域伝統芸能全国大会(愛称:ふるさとの祭り)福島大会」を開催し、県民に大きな感動と勇気を与えた大会の意義を引き継ぎ、震災からの心の復興を図ることを目的とした県版「ふるさとの祭り」を平成25年より開催しています。
令和4年度は、双葉町で開催された「ふたばワールド2022」出演いただいた2団体及び浪江町「道の駅なみえ」で開催した「ふるさとの祭り2022」に出演いただいた14団体の計16団体の芸能披露の様子を動画配信します。
動画をご覧いただき、「ふるさとの良さ」を改めて実感いただければ幸いです。
◆出演団体
南津島郷土芸術保存会(浪江町)
約200年前より伝わる「田植踊」と「神楽・七芸」で、旧正月に地区の各家々をまわり悪魔祓いと五穀豊穣、無病息災を祈願してきました。元来、踊り手は男性だけでしたが、現在は地区の住民が各地に避難しているために、女性や若者も加えて活動が途絶えないようにしています。
津島地区は原発事故後に帰還困難区域となってしまいましたが、それでも伝統の灯を消さないように、県内外の催し等で参加の機会があれば活動を続けています。
◆この動画の芸能はこちらでご覧いただけます
【開 催 日】 毎年2月14日、15日
※現在、震災により公演を中止しておりますので、ご了承ください。
【場 所】 双葉郡浪江町南津島地内