◆ふるさとの祭りについて
福島県では、震災後の平成24年に「地域伝統芸能全国大会(愛称:ふるさとの祭り)福島大会」を開催し、県民に大きな感動と勇気を与えた大会の意義を引き継ぎ、震災からの心の復興を図ることを目的とした県版「ふるさとの祭り」を平成25年より開催しています。
令和4年度は、双葉町で開催された「ふたばワールド2022」出演いただいた2団体及び浪江町「道の駅なみえ」で開催した「ふるさとの祭り2022」に出演いただいた14団体の計16団体の芸能披露の様子を動画配信します。
動画をご覧いただき、「ふるさとの良さ」を改めて実感いただければ幸いです。
◆出演団体
福島県立会津農林高等学校 早乙女踊り保存クラブ(会津坂下町)
早乙女踊りは「羽子板舞」「棒舞」「花笠舞」「扇舞」の4種目で構成され、毎年7月7日の栗村稲荷神社の「御田植祭」に五穀豊穣と商売繁盛を祈願して、町内の5か所で披露されています。花笠舞は当地だけが伝えている種目で、戦後途絶えていた「扇舞」は令和元年に元踊り手だった方の助言で復活させました。「第43回全国高等学校総合文化祭佐賀大会」では「郷土芸能部門」に福島県代表として参加しました。
保存クラブは今年で15年目を迎え、町の伝統文化継承のために活動しています。
◆この動画の芸能はこちらでご覧いただけます
【開 催 日】 毎年7月7日
【場 所】 会津坂下町内(栗村稲荷神社、定林寺、会津坂下町役場、台の宮公園、道の駅あいづ湯川・会津坂下)
【交通アクセス】道の駅あいづ湯川・会津坂下は磐越自動車道会津若松ICより車で約10分
その他の場所はJR只見線会津坂下駅よりそれぞれ徒歩約15分