◆ふるさとの祭りについて
福島県では、震災後の平成24年に「地域伝統芸能全国大会(愛称:ふるさとの祭り)福島大会」を開催し、県民に大きな感動と勇気を与えた大会の意義を引き継ぎ、震災からの心の復興を図ることを目的とした県版「ふるさとの祭り」を平成25年より開催しています。
例年、舞台で芸能披露していますが、令和2年度は感染症拡大防止の観点から、舞や踊りを収録し、映像配信します。
◆出演団体
田島祇園祭屋台歌舞伎保存会(南会津町)
田島の歌舞伎は、明治の初め頃までは子どもたちにより演じられていましたが、明治5年に学制が公布されてからは、子どもたちによる上演は一旦途絶えました。これ以降、田島祇園祭では、地元の青年会の習い芝居や買い芝居等、様々な形で歌舞伎が上演されてきました。平成4年の夏頃から子供歌舞伎を復活させようという機運が町民の間で高まり、同年9月に田島祇園祭屋台歌舞伎保存会が設立され、平成6年から田島祇園祭での子供歌舞伎の上演が始まりました。
※順次、動画を掲載します(計20団体)。