◆ふるさとの祭りについて
福島県では、震災後の平成24年に「地域伝統芸能全国大会(愛称:ふるさとの祭り)福島大会」を開催し、県民に大きな感動と勇気を与えた大会の意義を引き継ぎ、震災からの心の復興を図ることを目的とした県版「ふるさとの祭り」を平成25年より開催しています。
例年、舞台で芸能披露していますが、令和2年度は感染症拡大防止の観点から、舞や踊りを収録し、映像配信します。
◆出演団体
前沢女宝財踊り保存会(双葉町)
今からおよそ680年前、南北朝の争いがあった際、南朝の忠臣北畠顕家公が後醍醐天皇の第八王子義良(のりよし)親王を奉じて伊達の霊山に立てこもりましたが、北朝の足利勢に長い間包囲されて水や食料が欠乏。
顕家公の家臣12人の若武者達が旅芸人に扮して敵の目を逃れ、南相馬市鹿島区にたどり着いたことがこの踊りの由来です。
※順次、動画を掲載します(計20団体)。