【県南】関東からほど近い県南エリアのインフラ施設と、アクティビティを楽しむ1泊2日の旅

白河市のシンボル、小峰城は約650年前、結城親朝が築いた城です。戊辰戦争で焼失しましたが、1991年には三重櫓が、1994年には前御門が復元され、往時の姿を偲ばせています。昼食には白河ラーメンをぜひ！

「葉の木平地区」は、東日本大震災発生時、地すべりにより津波被害を除く県内最大の人的被害が発生しました。この地域に排土、簡易法枠、植生シートによる地すべり対策工事を実施。未曽有の災害を後世に伝えるため、防災機能を有した「葉ノ木平震災復興記念公園」が整備されました。

栃木県との県境近くに位置し、日光国立公園那須地区に隣接する緑豊かな自然環境に恵まれた場所にある堀川ダム。ダム湖である「まぶね湖」には春の新緑や秋の紅葉、那須連峰の山並みが湖面に映え、美しい景観を誇ります。事前に予約するとダム内部の見学が可能です（団体のみ）。

橋下の阿武隈川沿いには遊歩道が整備され、雪割橋を下から見上げることができます。この遊歩道を進むと出会える、一枚岩の滝「熊のすべり台」も一見の価値ありです。

宿泊は豊かな湯量で知られる甲子温泉で。600年以上前の甲子（きのえ・ね）の年に発見されたことから、この温泉名がつけられています。