令和5年度第9回福島県原子力発電所安全確保技術検討会
印刷用ページを表示する 掲載日:2024年2月21日更新
令和6年2月15日(木曜日)、令和5年度第9回福島県原子力発電所安全確保技術検討会(現地調査)を福島第一原子力発電所で実施しました。
現地調査
平成28年に事前了解を行った廃棄物関連施設について、設置状況及び運用状況を確認しました。専門委員から、放射能濃度レベルの低い廃棄物もいずれは可能な限り屋外保管を解消できるように検討を進めて欲しいとの意見が出されました。
【確認箇所】
- 増設雑固体焼却設備の運用状況
- 固体廃棄物貯蔵庫第10棟建設現場の状況
- 大型廃棄物保管庫の設置状況
- 減容処理設備の運用状況
- 一時保管エリアの運用状況
大型廃棄物保管庫の確認状況 減容処理設備操作室の確認状況
会議
今年度改定された「固体廃棄物の保管管理計画(2023年11月版)」について説明を受けました。
また、2月7日に発生した「高温焼却炉建屋東側壁面の配管からの放射性物質を含む水の漏えい」に関し、現在の状況について報告を受けるとともに、原因と再発防止対策について説明を受けました。
会議資料
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