令和3年度第4回廃炉安全確保県民会議
開催結果
令和3年度第4回廃炉安全確保県民会議
令和4年3月24日(木)、令和3年度第4回福島県原子力発電所の廃炉に関する安全確保県民会議(略称:廃炉安全確保県民会議)を福島市で開催しました。新型コロナウィルス感染症の感染拡大を踏まえ、リモート形式による参加対応を可能として会議を実施しました。
概要
冒頭、令和4年3月16日に発生した地震の被害状況や対応状況について東京電力から説明がありました。その後、ALPS処理水の取扱いについて、原子力規制庁、資源エネルギー庁、東京電力、福島県がそれぞれ作成した資料に対して、構成員から様々な意見が出されました。また、東京電力から前回会議(令和3年10月19日実施)以降の福島第一原子力発電所の廃炉に向けた取組の進捗状況について説明を受け、質疑を行いました。
議長まとめ
○処理水の放出は、放出前や放出後のメンテナンスを含めてわかりやすい形で提示して、理解を深めてほしい。
○風評被害の払拭の取組は具体的な規模を示して実施してほしい。
○理解が得られたかを評価する指標やアンケートを進めてほしい。
○廃炉は30年で出来るのか、出来ないことは約束しなくてもよいが、困難と思われた3号機、4号機の燃料取り出しが完了したり、平服だけで行ける範囲も増えた。努力することは続けてほしい。
動画
議事録
会議資料
● 資料1-1 福島第一原子力発電所の廃炉作業の取組に関するご報告 [PDFファイル/14.27MB]
● 資料1-2 補足資料(データ集) [PDFファイル/4.13MB]
●資料2 東京電力ホールディングス株式会社福島第一原子力発電所の実施計画 変更認可申請 (ALPS処理水の海洋放出関連設備)の審査状況 [PDFファイル/1.68MB]
● 資料3 東京電力から提出された事前了解願いに対する確認状況 [PDFファイル/1.29MB]
● 資料4 ALPS 処理水の分に関する基本方針の着実な行に向けた行動計画 [PDFファイル/2.91MB]
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