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河川や道路、橋梁やダムなどのインフラ整備に携わることができ、地域や社会を支えることに貢献しているという、誇りをもってできる仕事です。完成したプロジェクトが目に見えて実感でき、大きな達成感とやりがいがあります。地域住民の方々の安全のため、地域の発展のため、困難な課題に挑戦し、地道な努力と技術力でよりよい街づくりを実現していきます。
河川砂防課 技師
私たち土木部は、河川、道路、橋梁、ダム、公園、港等の公共施設の整備、維持管理を担当しています。これら施設における設計、施工の監理、監督、点検を行い、地域社会の安全安心を支えます。また、異常気象や災害発生時の対策等、幅広く地域に密着した業務を行っています。
土木部 いわき建設事務所 河川砂防課
私は東日本大震災や令和元年東日本台風を経験し、地域の復興や防災の重要性を痛感しました。その経験を経て、県職員として自分が生まれ育った福島県の復旧復興や地域発展に貢献したいと考えるようになり、福島県職員を目指しました。
私は、入庁して1年目の令和5年度に台風13号の影響による豪雨を経験しました。いわき建設事務所では、いわき市内で発生した、甚大な浸水被害に対する課題解決に向けて、浸水対策検討会を設置し、私もチームの一員として、検討会や地元説明会等に参加していく中で、地域住民に寄り添うことの大切さを深く実感することができました。
私の所属している係は、災害復旧の係ということもあり、業務量が多く、日によっては遅くまで残業をする日もあります。そんな中でも、土日の休日や、用事のある日は年次有給休暇をうまく利用して、自分の趣味の時間や、身体を休める日を確保できるよう、メリハリのある働き方をしています。
私は社会人になって初めての一人暮らしを経験しましたが、サポートしてくれる上司や、これから先一緒に働いていく同期との出会いがあり、毎日協力しあいながら、充実した日々を送っています。
休日は気軽に地元へ帰り、家族と一緒に過ごしたり、学生時代からの友人と遊びに出かけたりと、プライベートの確保もできています。
県職員として働くことは、地域に直接貢献できるやりがいのある仕事だと思います。また、福島県は広く、県内各地で様々な仕事や、経験ができることも大きな魅力だと思います。
福島県職員を目指している皆さんと一緒に、福島県の未来を拓いていけることを楽しみにしています。