【労働トピック】平成30年「賃金事情等総合調査(中央労働委員会実施)」の結果について
【労働トピック】平成30年「賃金事情等総合調査(中央労働委員会実施)」の結果について |
平成31年4月26日、中央労働委員会は、標記調査について調査結果を取りまとめ、公表しました。 ○調査の目的 ○調査対象企業 ○調査対象労働者 ○回答状況 1 年間(平成29年7月から平成30年6月までの1年間)の賃金改定額(昇給分+ベースアップ分)は、労働者一人平均で7,240円(平成29年6,984円)、率では2.17%(同2.12%)となった。(「賃金事情調査」調査結果の概要 表8参照) 2 この間に、ベースアップを行った企業は賃金表のある企業173社のうち102社(59.0%)であった。また、定期昇給制度のある企業は167社であったが、その全ての企業で実施された。そのうち昇給額を昨年より増加させた企業は36社(167社のうちの21.6%)であった。(「賃金事情調査」調査結果の概要 表7参照) 3 平成29年年末一時金の一人平均支給額は85万8,600円、平成30年夏季一時金の一人平均支給額は95万8,400 円となった。(「賃金事情調査」調査結果の概要 表9参照) 4 育児休業をすることができる子の年齢(最長期間)をみると、「子が1歳6か月を超え2歳になるまで」が最も多く、108社(集計190社の56.8%)、次いで「子が2歳を超え3歳になるまで」が53社(同190社の27.9%)となっている。(「労働時間、休日・休暇調査」調査結果の概要 表11参照) 5 年次有給休暇の取得状況をみると、平均取得日数は13.9日(平成28年は13.1日)で、平均取得率は69.3%(平成28年は66.3%)であった。(「労働時間、休日・休暇調査」調査結果の概要 表19参照) 詳細は、こちら<中央労働委員会ホームページ>をご参照ください。 |