【労働トピック】令和2年「賃金事情等総合調査(中央労働委員会実施)」の結果について
【労働トピック】令和2年「賃金事情等総合調査(中央労働委員会実施)」の結果について |
令和3年4月28日、中央労働委員会は、標記調査について調査結果を取りまとめ、公表しました。 ○調査の目的 ○調査対象企業 ○調査対象労働者 ○回答状況
1 年間(令和元年7月から令和2年6月までの1年間)の賃金改定額(昇給分+ベースアップ分)は、労働者一人平均で6,176円(令和元年6,511円)、率では2.00%(同2.04%)となった。(「賃金事情調査」調査結果の概要 表8参照) 2 この間に、ベースアップを行った企業は賃金表のある企業148社のうち68社(45.9%)であった。また、定期昇給制度のある企業は141社で、うち定期昇給を実施した企業は139社であった。そのうち昇給額を昨年より増加させた企業は25社(139社のうちの18.0%)であった。(「賃金事情調査」調査結果の概要 表7参照) 3 令和元年年末一時金の一人平均支給額は88万1,000円、令和2年夏季一時金の一人平均支給額は93万8,500 円となった。(「賃金事情調査」調査結果の概要 表9参照) 4 育児休業をすることができる子の年齢(最長期間)をみると、「子が1歳6か月を超え2歳になるまで」が最も多く、100社(集計176社の56.8%)、次いで「子が2歳を超え3歳になるまで」が47社(同176社の26.7%)となっている。(「労働時間、休日・休暇調査」調査結果の概要 表11参照) 5 年次有給休暇の取得状況をみると、平均取得日数は14.8日(平成30年は13.9日)で、平均取得率は73.5%(平成30年は69.3%)であった。(「労働時間、休日・休暇調査」調査結果の概要 表19参照) 詳細は、こちら<中央労働委員会ホームページ>をご参照ください。 |