小名浜港(5号・6号ふ頭)
印刷用ページを表示する 掲載日:2024年11月7日更新
5号・6号ふ頭
5・6号ふ頭は、船舶の大型化と、石炭等のバラ貨物の集約化を図るため平成6年度から国と県が一体となって建設を開始しました。ふ頭の外枠である護岸・岸壁の建設、土砂による埋立は平成13年度までに完了し、平成15年度末には、荷役機械の設置工事、道路の整備等が完了しました。そして、平成16年4月には全面が供用開始され、現在では大型貨物船が接岸し、石炭等の鉱産品を中心とした荷役が行われています。また、平成19年5月には県営ホッパ分岐施設の供用が開始されました。
5・6号ふ頭は、全体の面積が約33.3ヘクタールで2つの大型岸壁を備えています。耐震強化岸壁を備えた5号ふ頭の第一号岸壁は水深12m、延長240mで総トン数30,000トンの船舶に、また、6号ふ頭の第一号岸壁 は水深14メートル、延長280メートルで総トン数50,000トンの船舶に対応できます。
係留施設
名称 | 延長(m) | 水深(m) | 船型 | 船隻数 | 主要取扱貨物 | ||
5号ふ頭 | 第1号岸壁 | 240 | -12.0 | 30,000 | 重量トン | 1 | 鉱産品、特殊品 |
小舟溜 | 170 | -4.5 | 1,000 | 重量トン | - | ||
6号ふ頭 | 第1号岸壁 | 280 | -14.0 | 50,000 | 重量トン | 1 | |
第2号岸壁 | 130 | -7.5 | 5,000 | 重量トン | 1 | ||
第3号岸壁 | 130 | -7.5 | 5,000 | 重量トン | 1 |
荷役機械
機械名 | 吊り上げ荷重 | 捲上速度 | 能力 | 設置場所 |
橋形クレーン式アンローダー | 24トン | 120m/分 | 800トン/時 | 5号ふ頭1基 |
バケット式連続アンローダー | - | - | 1,500トン/時 | 6号ふ頭2基 |
ホッパ分岐施設 | ベルトコンベア | - | 1,550トン/時 | 6号ふ頭1基 |