磐梯山ゴールドライン
印刷用ページを表示する 掲載日:2022年5月11日更新
磐梯山ゴールドライン
大小さまざまの湖沼群が点在する「磐梯高原」と歴史ロマンあふれる「会津」をつなぐ道路。磐梯朝日国立公園のシンボルともいえる磐梯山爆裂火口の絶壁、絵葉書のような猪苗代湖の景観など、訪れるたびに新しい発見があることも人気の理由。八方台から雄国沼へと足をのばせば、6月下旬にはニッコウキスゲの群落が優しく迎えてくれます。
沿線観光ガイド
望湖台 | 黄金平 | 八方台 |
木々の間から遠く桧原湖の姿が垣間見えます。季節の移ろいと共に変化する風景と併せてお楽しみください。 | 磐梯山の爆烈火口壁が間近に見られ、大自然のもつ威力と魅力が最も感じられるところです。 | ゴールドラインの最高地点です。磐梯山や猫魔ヶ岳、雄国沼への登山口として週末には大変なにぎわいを見せます。 |
まぼろしの滝 | とび滝展望台 | 滑滝展望台 |
最近になって遊歩道が付けられ、滝まで入られるようになりました。滝の飛沫を浴びながら幽玄の趣を手軽に味わえます。 | 樹木の間をくぐり抜け、岩肌を這うように流れ落ちるとび滝を遠望できます。 | 滑滝は小さくて見つけるのにやや時間を要しますが、目の前に磐梯山、右手に猪苗代湖を見下ろす景色は絵のようです。 |
山湖台 | 磐梯山 | 猫魔ヶ岳 |
眼下に広がる猪苗代湖の姿が一望できる絶好のポイントになっています。 | 標高1819m。会津富士とも呼ばれ古くから霊峰として信仰のシンボルになり、人々に親しまれてきました。 | カルデラ湖の雄国沼を囲む外輪山の一つで、標高1404m。その昔、化け猫が棲みついて人を食べたという伝説が山名の由来です。 |
雄国沼 | 磐梯高原 | 五色沼 |
猫魔ヶ岳の西麓にある火口湖。6月中旬から7月上旬にはレンゲツツジやニッコウキスゲが咲き乱れ、天上の楽園です。 | 会津磐梯山と数多くの湖沼群を中心にした火山性地形が織りなす自然景観をお楽しみください。 | 1888年、磐梯山の大爆発によって大小さまざまの湖沼群が生成され、神秘的とも言える五色沼が誕生しました。 |
ゴールドライントレッキングガイド
1.磐梯山登山道(八方台登山口より山頂まで約2時間)
日本百名山のひとつ磐梯山。磐梯山ゴールドラインの中間点・八方台登山口から登るコースが最短ルートです。山頂からは、南に会津盆地や猪苗代湖、奥会津の山々、北には桧原湖をはじめ裏磐梯の湖沼群を望むことができます。
2.魔ヶ岳やまびこ探勝路(八方台口より片道約2時間30分)
磐梯山ゴールドラインの途中、八方台口から雄国沼へ至る探勝コース。初夏には、オオルリ、クロジ、ウグイスなどの歌声を楽しみながらトレッキングできます。雄国沼湿原に咲くニッコウキスゲは必見の美しさです。