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こまちダムについて

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年8月15日更新

こまちダムの目的

洪水調整

流域の安全・安心

 普段は静かに流れる川も豪雨や台風などにより、恐ろしい洪水を引き起こすことがあります。洪水が起きると流域の家屋や田畑、時には人命までもが濁流にのみこまれてしまう恐れがあります。こまちダムは、ダム地点の計画高水50立方メートル/sのうち40立方メートル/sの洪水調節を行い、黒森川沿線地域の水害から地域を守っています。

水道用水

水の豊かな里づくり

 私たちの暮らしを支え、育む水。こまちダムは、水道用水として1,500立方メートル/sを取水し、安定した水の供給を行っています。

既得取水の安定化

せせらぎが響くふるさと

 干ばつが発生すると、川の水量が減り、流域に水不足を引き起こします。川の水の減少は、私たちの生活や産業ばかりでなく、水辺に生きる動植物の自然環境にもさまざまな影響を与えます。こまちダムは一年を通して川に必要な一定の流量を確保し、沿線の既得取水の安定化や景観・動植物の保護に貢献します。

流域図

 

1

 

流量配分図

2

貯水池容量配分図

3

貯水池平面図

4

ダムの構造

標準断面図

5

下流面図

6

諸元

こまちダム諸元

位 置 右岸 田村郡小野町大字菖蒲谷地内
  左岸 田村郡小野町大字菖蒲谷地内
型 式 重力式コンクリートダム
堤 高 37.0m
堤頂長 150.0m
堤体積 33,600立方メートル
非越流部標高 El.485.0m

貯水池

集水面積 4.0k平方メートル
湛水面積 0.17k平方メートル
総貯水容量 772,000立方メートル
有効貯水容量 652,000立方メートル
常時満水位 El.479.0m
サーチャージ水位 El.481.5m
設計洪水位 El.483.0m

こまちダム周辺に生息・生育する生き物

 こまちダムの周辺は、様々な動植物が生息している自然環境が豊かな場所です。
豊かな自然環境を守るべく、こまちダムでは、建設前から環境調査を行い、環境に配慮した施工を行った結果、動植物の生態系を変化させることなく工事が完了しました。
 今後もダム周辺の環境に配慮し、ダムの管理を進めていきます。

 こまちダム周辺に生息・生育する生き物 [PDFファイル/862KB]

 

 

このページに関するお問い合わせ先
三春土木事務所(こまちダム管理所) Tel:0247-71-0380
〒963-7704
福島県田村郡三春町熊耳下荒井176-5

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