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公共下水道事業

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年11月7日更新

福島県の下水道整備状況

 福島県内の59市町村のうち、41市町村で下水道事業(公共下水道、特定環境保全公共下水道)が実施され、全て供用が開始されています。(令和4年4月現在)
 しかし、県平均の下水道普及率は55.0%(令和3年度末現在)と全国平均の80.6%に比べ低い水準にあります。
 県としては、「ふくしまの美しい水環境整備構想」に基づき整備を推進し、未普及地域の解消を図る計画です。

下水道事業実施市町村

○流域下水道事業 1流域4処理区
 阿武隈川上流流域下水道 県北処理区(福島市、伊達市、桑折町、国見町)
 阿武隈川上流流域下水道 県中処理区(郡山市、須賀川市、本宮町、鏡石町、矢吹町)
 阿武隈川上流流域下水道 二本松処理区(二本松市)
 阿武隈川上流流域下水道 田村処理区(田村市)
○公共下水道事業 41市町村(13市23町5村 休止完了含む)
 【 内 訳 】
   公共下水道 27市町村(13市13町1村)
   特定環境保全公共下水道 24市町村(6市14町4村 休止完了含む)
※ 雨水事業計画のある市町村 23市町
福島県下水道事業実施箇所図

市町村が実施する公共下水道事業等に係る県の支援について

 本県では、県内市町村が実施する公共下水道等の整備を財政的な面から支援することを目的に、国庫補助金に上乗せして県費で補助金を交付する施策「市町村下水道事業補助金」を講じています。
 市町村に対する補助金は事業費の2%から5%の額を限度とし、下水道事業を実施している市町村へ配分しています。
<補助金額の算定方法>

 〇市町村平均財政力指数未満の市町村に対して事業費の5%を補助
 〇市町村平均財政力指数以上1.0未満の市町村に対して事業費の2%を補助

 ※市町村平均財政力指数は過去3カ年の平均値