下水汚泥の処理状況
印刷用ページを表示する 掲載日:2022年11月4日更新
下水汚泥の処理処分
下水道は、処理の過程で処理水と分離される汚泥をはじめとして、スクリーンかす、土砂等が発生します。
これらの汚泥等を適切に処理することは、放流水の水質管理と並び、下水道の維持管理の上で最も重要な課題です。
県内における下水汚泥の処理状況をみると、平成14年度頃から加速的に緑農地や建設資材等への有効利用が増加し、平成16年度以降(平成23年度から平成29年度を除き)、全体の7割以上を有効利用しています。
なお、今後も、下水道の普及に伴い発生汚泥量の増加が予想されるので、より一層の有効利用を推進する必要があります。
※平成23年度から平成29年度は、東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所事故の影響により処分困難(場内仮置)となった汚泥があり、有効利用率も低い状況にありました。
これらの汚泥等を適切に処理することは、放流水の水質管理と並び、下水道の維持管理の上で最も重要な課題です。
県内における下水汚泥の処理状況をみると、平成14年度頃から加速的に緑農地や建設資材等への有効利用が増加し、平成16年度以降(平成23年度から平成29年度を除き)、全体の7割以上を有効利用しています。
なお、今後も、下水道の普及に伴い発生汚泥量の増加が予想されるので、より一層の有効利用を推進する必要があります。
※平成23年度から平成29年度は、東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所事故の影響により処分困難(場内仮置)となった汚泥があり、有効利用率も低い状況にありました。
汚泥処分量の推移(脱水汚泥ベース)
※脱水汚泥とは、下水汚泥中の水分をおおよそ含水率65%~85%まで脱水した汚泥です。下水汚泥の脱水は、容積を減少させ、流動性を低くし、処理・処分を容易にするために行います。