福島県砂防ボランティア協会の紹介
印刷用ページを表示する 掲載日:2021年5月26日更新
砂防ボランティアとは、「自発的」「無償的」「公共的」な活動を通じて、土砂災害防止に貢献する方をいいます。
福島県砂防ボランティア協会は、長年にわたり砂防業務に従事し、豊富な経験を積んだ県土木部OBを中心に組織され、様々な活動を通じて地域の安全確保に貢献しています。
本協会の設立は、平成9年2月27日で、令和3年5月現在で105名の会員が登録しています。
福島県砂防ボランティア協会は、長年にわたり砂防業務に従事し、豊富な経験を積んだ県土木部OBを中心に組織され、様々な活動を通じて地域の安全確保に貢献しています。
本協会の設立は、平成9年2月27日で、令和3年5月現在で105名の会員が登録しています。
砂防ボランティアの活動
◆土砂災害に関する知識の普及、啓発活動
◆土砂災害危険箇所や砂防関係施設の点検
◆砂防技術に関する情報収集や提供
◆緊急時における土砂災害危険箇所や砂防施設の緊急点検
◆小中学校と連携した防災教育の支援
◆その他、土砂災害防止を目的とした活動全般
◆土砂災害危険箇所や砂防関係施設の点検
◆砂防技術に関する情報収集や提供
◆緊急時における土砂災害危険箇所や砂防施設の緊急点検
◆小中学校と連携した防災教育の支援
◆その他、土砂災害防止を目的とした活動全般
活動の状況
ふるさと安全たんけんスクール
次世代を担う子どもたちを対象に、土砂災害による人的被害の防止と防災意識の高い人材を育成する目的で、平成15年度から出前講座「ふるさと安全たんけんスクール」の活動に取り組んでいます。
これまでの開催状況は、以下よりご覧いただけます。
これまでの開催状況は、以下よりご覧いただけます。
土石流現場実験の様子
建設中の砂防堰堤見学の様子
模型を活用した学習の様子
土砂災害危険箇所及び砂防施設点検
定期的に土砂災害危険箇所及び砂防施設の調査点検を実施し、現場の状況把握等に努めています。また、大きな災害が発生した際には、二次被害の防止を図るため、行政と連携して緊急調査点検を行うなどの活動を行っています。
土砂災害危険箇所及び砂防施設点検の様子
東日本大震災に伴う緊急点検
平成23年3月11日に発生した地震では、震度5強以上を観測した県内市町村(浜通りを除く)の土砂災害危険箇所において緊急点検を行いました。
福島県砂防ボランティア協会では、3月31日から4月6日までの7日間で、延べ32名の会員が県建設事務所職員と合同で、土砂災害危険箇所528箇所の点検を実施しました。
緊急点検の様子
活動の功績が認められ、平成24年5月28日、福島県知事より感謝状が贈呈されました。
現地研修会
現地研修会を通して、会員の土砂災害防止に関する知識と技術力の向上を図るとともに、現役土木部職員への助言や技術伝承を行っています。
講習会
本協会では、会員の技術力向上を目的として、毎年会員を対象とした講習会を実施しています。
平成29年2月の設立20周年の際には、砂防ボランティア全国連絡協議会の亀江会長を講師として招き、「期待される砂防ボランティア」と題してご講演をいただきました。
また、福島県砂防ボランティア協会のこれまでの活動記録等をまとめた記念誌「設立二十周年記念~これまでの歩み~」を発行しました。
平成29年2月の設立20周年の際には、砂防ボランティア全国連絡協議会の亀江会長を講師として招き、「期待される砂防ボランティア」と題してご講演をいただきました。
また、福島県砂防ボランティア協会のこれまでの活動記録等をまとめた記念誌「設立二十周年記念~これまでの歩み~」を発行しました。
講習会の様子
亀江理事長の講演