令和5年度現場後代検定合同調査会結果【姫芝桜】
令和5年度現場後代検定合同調査会の結果について
令和6年2月8日~9日に京都府京都市で令和5年度現場後代検定合同調査会が開催されました。
本調査会は、現場後代検定を活用した地域の特色ある種雄牛造成の促進を目的に、
全国各地域の現場後代検定調査牛が一堂に会して種雄牛の能力の確認と肥育技術の検討を行います。
福島県からは、現場後代検定中の「姫芝桜」産子3頭が出品され、全てがBMS No.12の結果となりました。
特に、粗脂肪含量に対して、BMS No.が高かったことから、サシの形状(小ザシ)が評価されたものと考えられます。
また、出品牛全てがBMSNo.12と評価されたのは、福島県と北海道だけであり、福島県のレベルの高さを示すことができました。
今回の結果は、福島県における今後の和牛改良に向け、「姫芝桜」が大きく貢献することが期待されるものであり、今後も生産者や関係機関の皆様と連携しながら、さらなる躍進に取り組んでまいります。
出品牛の外貌と枝肉成績
出品牛(1)
引用:http://cus4.zwtk.or.jp/godo/20240208/edahtml/eda13.html
血統:姫芝桜×徳悠翔×糸福(鹿児島)
枝肉重量:554.9kg ロース芯面積:61cm2 BMS No.:12
出品牛(2)
引用:http://cus4.zwtk.or.jp/godo/20240208/edahtml/eda13.html
血統:姫芝桜×幸紀雄×安福久
枝肉重量:476.4kg ロース芯面積:69cm2 BMS No.:12
出品牛(3)
引用:http://cus4.zwtk.or.jp/godo/20240208/edahtml/eda13.html
血統:姫芝桜×隆之国×安福久
枝肉重量:450.1kg ロース芯面積:68cm2 BMS No.:12