「アグリふくしま技術加速化推進事業」地域協議会及び相馬地方タマネギ勉強会を開催しました!
印刷用ページを表示する 掲載日:2019年10月7日更新
相馬地方では、現在、新たな基幹品目としてタマネギの導入が進められています。
相双農林事務所農業振興普及部では、令和元年9月11日(水)に関係機関を招集し、ICTを活用したタマネギの安定生産に向けた実証を行うための地域協議会を設置しました。
今後、協議会では、ほ場の環境(温度・湿度・日照・降水量など)や土壌のデータ(土壌水分・ECなど)をクラウドサービスで随時確認できるモニタリングシステムを設置して栽培管理や気象がタマネギの生育に及ぼす影響を調査し、収量向上に向けた技術の改善を明らかにする実証を進めていきます。
また、協議会とあわせて、東北農業研究センターの室(むろ)畑作園芸研究領域露地野菜グループ長を講師に呼び、タマネギ栽培に関する勉強会を開催しました。
写真1 協議会の様子
写真2 ヤンマーアグリジャパンによる導入機器の説明
写真3 東北農研室グループ長による講義