田んぼの学校 H30「生育調査」「雑草取り」「生きもの調査」
印刷用ページを表示する 掲載日:2018年7月2日更新
「生育調査」「雑草取り」「生きもの調査」を実施しました!
6月26日(火曜日)、南会津町立伊南小学校の5年生11人を対象として、かえるの学校いな及びアクアマリンふくしまの講師の指導のもと、「生育調査」、「雑草取り」、「生きもの調査」を実施しました。これらの活動は、農村地域の重要な資産である田畑、水路、ため池等を学びの場として活用し、地域の未来を担う子どもたちに「農業と農村地域の大切さ」、「環境の大切さ」、「職と命の大切さ」について理解を深めてもらい、豊かな感性と深い見識を身につけてもらうことを目的としています。
稲の生長を確認する様子 |
田植え時は15cm程でしたが、3週間ほどで23cm前後まで成長しました!
雑草取りの様子 |
素手や田車を用いての雑草取り。「疲れたー!」「腰にくる-!」といった声を上げながら、児童らは足腰を酷使し、農業の大変さが身に染みました。
生きものを採取している様子 | 生きものの説明を受けている様子 |
田んぼや水路ではカエル、ドジョウ、イモリ、アブラハヤなどの水生生物やケラなどの昆虫を発見しました。
生きものを捕まえては「こんなのがいる!」と歓声をあげ、触れてみては「ぬるぬるする!」「手の中で暴れてくすぐったい!」と驚愕したりと、児童らにとってはこんなに身近な場所であるのに未知との遭遇となりました。その後、採取した生きものを小学校へ持ち帰り、講師から生態や特性を教わりました。これにより、児童らは身近な環境への見識、そして何よりも関心が高まったようでした。
最後に生きものを元の場所に戻し、調査を終えました。