稲わら焼却防止広報活動展開中です!
印刷用ページを表示する 掲載日:2021年10月1日更新
現在、各市町村や消防署等と連携し、稲わら焼却防止広報活動を展開しています。
稲わらの焼却は、近隣住民に対する煙害のほか、視界不良による交通事故の発生や火災の発生、さらには観光地としてのイメージダウンなどに繋がる可能性があります。
そのため、水田へのすき込みや堆肥化、園芸作物への活用、畜産農家への提供などを行い、地域の有機質資源として有効活用を図りましょう。特に、水田へのすき込みは土壌の保水力や窒素供給力を向上させ、米の品質向上に繋がります。
ただし、すき込みは翌年のガス沸きの原因にもなりますので、気温の高い10月中旬頃までに行い、耕深は浅めの5~10cmとしましょう。なお、腐熟を促進させるための資材(土壌改良材や石灰窒素など)を活用すると、ガス沸きをさらに抑える事ができます。