扇ケ峰牧野で第1回目の放牧衛生検査が実施されました!
印刷用ページを表示する 掲載日:2021年8月12日更新
喜多方市塩川町駒形地区にある扇ケ峰牧野では、5月6日(木)に放牧牛の健康状態を検査する放牧衛生検査を実施しました。
放牧再開4年目を迎え、農家や関係機関・団体で牛達の検査を行う集畜場に追い込む作業にも慣れてきて、予定どおり採血や健康状態をチェックすることができました。
検査の結果、栄養状態も良く治療等が必要な牛も確認されませんでした。また、サシバエやダニ等の外部寄生虫を忌避する薬剤を牛の体に塗布しました。
新たに1頭の仲間を迎え入れて、これからは7頭で過ごすことになります。
同牧野での放牧は11月中旬まで継続する予定で、放牧衛生検査を月1回実施し、放牧牛の健康状態を確認していきます。
当所では、放牧衛生検査の実施はもとより、牧草の状態の確認等により、事故がなく放牧が継続されるよう引き続き支援してまいります。
集畜場へ追い込む作業 移動する牛達
尾静脈から採血 血液検査