本宮家畜市場において子牛の販売状況調査を行いました!
印刷用ページを表示する 掲載日:2021年1月9日更新
本県唯一の家畜せり市場である本宮家畜市場では、毎月上旬に子牛のセリが開催され毎月2日間で800~900頭の子牛が上場され取引されます。
12月のセリが12月4日、5日に開催され、865頭の子牛が上場されました。
当普及所では、子牛の取引状況の調査・分析を行うため、セリ市場において販売状況等のデータ収集を行いました。両日とも午前10時からスタートし、県内を始め宮城や山形、茨城、滋賀等の購買者が参加し、真剣な雰囲気の中でセリが行われました。
平均販売価格は雌が738千円(税抜)、去勢が808千円(税抜)で最高販売価格は去勢で1,326千円でした。種雄牛別(父)に見ると、美津照重、美国桜、福乃姫の順で、この3頭の子牛が約半数を占めました。また、平均体重は雌が286kg、去勢が311kgとなりました。
なお、当いいで管内からは、27頭(雌15頭、去勢12頭)が上場され、ほぼ市場平均価格で落札されました。
当普及所では引き続き子牛の販売動向等の分析を行い、今後の普及指導活動に活かしていきたいと考えています。