鳥獣被害対策研修会を開催しました!
印刷用ページを表示する 掲載日:2020年12月26日更新
11月15日、西会津町松峯集落で鳥獣被害対策研修会を開催しました。
松峯集落では、イノシシによる水稲の食害や踏み倒しが年々増加していることから、集落で被害防止対策について話し合い、平成30年度から集落ぐるみの対策(集落共同での電気柵設置など)を始めました。当普及所では松峯集落を「鳥獣被害防止対策の総合的な対策を行うモデル集落」に位置付け、西会津町役場と連携しながら集落における各種取組を支援してまいりました。
本研修会では、松峯集落のこれまでの鳥獣被害対策の取組や今後の対策の進め方について検討を行いました。松峯集落の取組は今年で3年目となりましたが、昨年までの経験を生かしながら、集落共同での電気柵設置や耕作者による維持管理等も順調に進められ、イノシシによる農作物被害の発生を防ぐことができました。研修会の参加者からは、対策を行うことで安心して水稲を作付けできるようになったとの意見も出されました。
当普及所では、西会津町役場と連携しながら今後も松峯集落の取組を支援していきたいと考えております。