会津地方指導農業士会総会・研修会が開催されました!
印刷用ページを表示する 掲載日:2020年2月3日更新
県では、地域農業をリードし青年農業者の育成に指導的役割担う農業者を福島県指導農業士として認定しており、会津地方では会津地方指導農業士会として38名の皆さんが組織的に活動を行っています。
会津地方指導農業士会は、1月15日(水)に会津若松市内で総会と研修会を開催しました。
総会では令和元年度の事業報告や令和2年度の事業計画が審議されました。
また、総会後には、研修会が開催されました。
今回の研修会は、ICT機器を活用した新たな取組をテーマとして、会津若松市企画政策部企画調整課の高橋俊貴主任主事をお招きし、『「スマートシティ会津若松」ICTを活用した新たな酒造り』と題して御講演いただきました。
高橋主任主事からは、ICTの実証として米作り、酒造り、プロモーションの3つの事例について説明を受けました。
特に米作りのICT導入については、圃場の遠隔監視や圃場の状態を数値化し農作業の実施判断を簡易化・自動化していくといった大変興味深い内容であり、熱心に聴講する姿が伺われ、講演後には活発な質疑応答や今後の会津若松市に対する期待の声が寄せられました。