扇ケ峰牧野で冬備え(有刺鉄線を下ろす)作業を実施しました!
印刷用ページを表示する 掲載日:2019年12月14日更新
扇ケ峰牧野は、去る11月1日をもって198日間にわたる本年度の放牧事業を終了しました。
扇ケ峰牧野では、冬期間積雪による有刺鉄線や支柱の変形、破損を防止するため、毎年降雪時期を迎える前に、支柱から有刺鉄線を外して地面に下ろす作業を行います。
11月5日には、牧野組合員と市役所、農業普及所の職員が有刺鉄線を地面に下ろす作業を行いました。
春先に支柱に有刺鉄線を装着した際は、支柱固定やたるみの補正など時間を要しましたが、秋の作業は数時間程度で終了することが出来ました。
なお、当日はギシギシやアザミ等の雑草駆除のため除草剤の散布も行いました。
明日は、放射性物質吸収抑制対策後のマグネシウム欠乏症を予防するため、苦土石灰を散布する予定となっています。
これで、降雪前の作業は全て終了しました。
当普及所では、来年も早期の開牧が迎えられるよう支援してまいります。