扇ケ峰牧野で今年度6回目の放牧衛生検査を実施しました!
印刷用ページを表示する 掲載日:2019年10月5日更新
喜多方市塩川町駒形地区の扇ケ峰牧野は、4月17日に開牧し、放牧再開2年目を迎えました。10月3日、本年度6回目の放牧衛生検査を実施し、放牧牛の健康状態を確認しました。
台風が近づいており雨が心配されましたが、放牧牛をスムーズに集畜場に追い込み、採血や健康状態のチェック、さらにサシバエやダニ等の外部寄生虫を忌避する薬剤を牛に塗布しました。
検査の結果、疾病への感染は確認されず栄養状態も良好であることが確認されました。
繁殖ステージ等の関係から1頭が下牧し、これからは12頭で過ごすことになります。
苦土石灰の散布や閉牧までの残された期間、12頭の放牧牛は、思い出が多い牧野で、良質な牧草でお腹をいっぱいにして山を下りることになります。
放牧牛が下牧した後は、牧柵の雪害対策として、有刺鉄線を支柱から外して地表面に下ろす作業を行うこととしています。