扇ケ峰牧野で今年度4回目の放牧衛生検査を実施しました!
印刷用ページを表示する 掲載日:2019年9月12日更新
4月17日に開牧した喜多方市塩川町駒形地区にある扇ケ峰牧野では、8月2日に本年度4回目の放牧衛生検査を実施し、放牧牛の健康状態を確認しました。
当日は気温が高く汗を拭きながらの作業となりましたが、スムーズに放牧牛を集畜場に追い込み、順番に採血や健康状態のチェック、サシバエやダニ等の外部寄生虫を忌避する薬剤を牛の体に塗布しました。
検査の結果、疾病への感染は確認されず栄養状態も良好であることが確認されました。
なお、先月の検査において血液中のセシウム含量を検査するための採血を行っておりましたが、放射性セシウムは検出されませんでした。
繁殖ステージ等の関係から2頭が下牧しましたが、新たに3頭の仲間を迎え入れ、これからは13頭で過ごすことになります。
同牧野での放牧は10月末まで継続する予定となっており、放牧衛生検査を月1回実施し、放牧牛の健康状態を継続して確認していきます。
今後も放牧牛の健康が維持され、生産性の向上につながることを願っています。