扇ケ峰牧野で今年度2回目の放牧衛生検査が実施されました!
印刷用ページを表示する 掲載日:2019年6月25日更新
喜多方市塩川町駒形地区にある扇ケ峰牧野は、4月17日に開牧し、放牧再開2年目を迎えました。6月12日、本年度2回目の放牧衛生検査を実施し、放牧牛の健康状態を確認しました。
放牧牛を検査を行う集畜場に追い込み、順番に採血や健康状態のチェック、サシバエやダニ等の外部寄生虫を忌避する薬剤を牛の体に塗布しました。
また、今回はアカバネ病の予防接種も併せて行いました。
検査の結果、疾病への感染は確認されず栄養状態も良好であることが確認されました。 繁殖ステージ等の関係から4頭が下牧しましたが、新たに3頭の仲間を迎え入れ、これからは17頭で過ごすことになります。
同牧野での放牧は10月末まで継続する予定となっており、放牧衛生検査を月1回実施し、放牧牛の健康状態を継続して確認していきます。
また、来月には放牧アドバイザーの先生をお招きし、放牧研修会を開催することとしております。
これらの取組をとおして、放牧牛の健康が維持され、生産性の向上につながることを願っています。