扇ケ峰牧野で今年度最初の放牧衛生検査が実施されました!
印刷用ページを表示する 掲載日:2019年6月20日更新
喜多方市塩川町駒形地区にある扇ケ峰牧野では、5月8日(水曜日)に放牧牛の健康状態を検査する放牧衛生検査を実施しました。
放牧再開2年目を迎え、今年は放牧頭数も昨年を大きく上回り20頭となったことから、牛達の検査を行う集畜場に追い込むのに多少時間を要しましたが、予定どおり採血や健康状態をチェックすることができました。
検査の結果、疾病への感染は確認されず栄養状態も良好であることが確認されました。 また、サシバエやダニ等の外部寄生虫を忌避する薬剤を牛の体に塗布しました。
繁殖ステージ等の関係から、2頭が下牧し放牧牛は18頭となりましたが、牛達は眼下に雄大な景色を眺めながら、ゆっくりと牧草を食んでいました。
同牧野での放牧は10月末まで継続する予定で、放牧衛生検査を月1回実施し、放牧牛の健康状態を確認していきます。
当所では、放牧衛生検査の実施はもとより、牧草の状態の確認等により、事故がなく放牧が継続されるよう引き続き支援してまいります。