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今年も雄国山麓に放牧牛が戻ってきました!

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年5月22日更新

 昨年7年ぶりに放牧を再開した喜多方市塩川町の雄国山麓にある扇ケ峰牧野では、4月17日に開牧し、放牧再開2年目を迎えました。
 昨年は、除染後まもない牧草地の保護を優先し、6月1日からの放牧となりましたが、本年度は放牧再開2年目を迎え、雪解けも早かったことから早期の開牧となりました。
 昨年は酪農家で組織する牧野利用組合員のみの利用であったため、11頭での開牧となりましたが、本年度は牧野組合員のほかにJA繁殖牛部会にも推進を図ったところ、肉用牛の放牧希望があり、20頭で開牧を迎えることができました。
開牧となった4月17日には、利用者をはじめ喜多方市、JA、県等の関係者が参集し、それぞれの牛舎からトラックで運ばれた20頭の牛を荷台から下ろし、広々とした牧野に誘導しました。
 牧野に放たれた牛達は自由に走り回り、自然を満喫している様子でした。
10月末まで放牧が継続されますが、当普及所では放牧中に事故がなく放牧牛の健康が維持されるよう、引き続き牧野の運営を支援してまいります。

牛達が到着放牧地で自由を満喫

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